気になる記事

更新日 2017/03/26

  毎日読んでいる新聞の中で、気になった記事を独断と偏見?でスクラップ的に
 集めてみました。


その(66)

  伊豆新聞(2017年3月23日)、記者コラムから“人気集める「看板猫」”を引用します

  「自由」の象徴的動物といえば猫だ。"接客"する猫がいる宿や店が人気をあつめていると
 いう。旅行予約サービス大手・楽天トラベルがこのほど発表した「全国の宿自慢の 看板猫
 ランキング」の10位に、伊東市内のペンション、民宿など4軒が入った。
  日本人は、動物に自然な姿を求める傾向が強いという意見もある。人を気にせず気ままに
 振る舞う猫。野生の特質を残した自由さが、人気の源ではないだろうか。
  猫ブームの一方で、犬の存在も忘れてはいけない。猫は旅に向かないが、犬は喜んで飼い
 主と道中のお供をする。猫に比べ犬の受け入れ可能な宿や観光施設が多いのは明らかだ。猫
 犬ともに観光に生かしたい。

  前から"猫駅長"もいたので、何でも観光に生かすのもいいのですが、全国で10位以内に伊
 東から4軒も入っているというのは何なんでしょう。伊豆高原でも犬がちょっと下火になっ
 てきているので、今度は猫ですか。犬だ、猫だ、なんて流行りを追っかけている地域としか
 私には思えないのですが…。

その(65)

  朝日新聞朝刊、読者の投稿を掲載する「声」から、2017年3月9日“もはやお客様は神様
 以上の存在”(三重県、飲食業、50歳の投稿)を引用します。

  小さなレストランを営んでいます。ある土曜日、団体貸し切り予約のお客様に無断キャン
 セルされました。当日は何度も電話したのに全くつながりませんでした。稼ぎ時の週末です。
 大きな痛手になりました。
  こういう場合、私たちは泣き寝入りするしかありません。それなのに、もし店側に粗相が
 あった時は、お客様からネットの口コミで散々たたかれます。
  最近、お客様が「神様」を超えてしまったような気がします。暴力や暴言を受ける駅員、
 時間指定配達などの急増で長時間労働を強いられる宅配業者。これらも「お客様は絶対的な
 存在」という風潮が根っこにあるように感じます。
  「お客様は絶対的な存在」という風潮は、本当に世の中を良い方向にむかわせるのでしょ
 うか。日本全体にストレスを蔓延させるのではないでしょうか。
  お客様の非常識な言動も許容しなければならないというのは、日本流の「おもてなし」と
 は違うと思います。
  これから歓送迎会のシーズンを迎えます。予約をキャンセルする際は、早めに、確実に店
 に伝えていただきたいと思います。

  全くその通りだと思います。私のところも小さな施設なので、痛手になることはいっぱい
 あります。

その(64)

  朝日新聞朝刊、総合3面から、2016年6月11日“ホテル「迷惑客お断り」可能に、差別的
 拒否は禁止、民泊に合わせ法改正へ”を引用します。

  厚生労働省は10日、ホテルや旅館などで「迷惑客」の宿泊を断れるように旅館業法を見直
 す方針を有識者検討会で示した。訪日旅行客の増加をにらみ、空き部屋などに有料で泊める
 「民泊」を営みやすくする狙いだが、障害や人種による差別など合理的でない拒否はできな
 いように条件は残す。今年度中に同法改正案を国会に提出する。
  敗戦直後の1948年施行の同法は、だれでも寝場所を確保できるよう、伝染性の病気や賭博
 など違法行為の恐れがある客らを除き、原則として宿泊拒否を罰則つきで禁じている。
  世界的に広がってきた民泊の大手仲介サイトでは、客から民泊提供側(ホスト)への評価と
 ともに、ホスト側が騒音やごみ投棄など迷惑行為があったか登録客ごとに評価し安全を担保
 するシステムがあり、評価の低い客を断れる実態がある。民泊を法規制の対象にした上で普
 及させていくには、迷惑客拒否を認める必要があると厚労省は判断、現在は多くの宿泊施設
 があり、拒否制限の意義もうすれたとして大幅に緩和する。
  法改正されれば、民泊で女性オーナーが「女性客だけを泊めたい」といった営業ができる
 ほか、大人専用のホテルや旅館などが増え、利用者の選択肢が広がる可能性もある。ただ、
 恣意的な差別の宿泊拒否につながる恐れもある。

  今では施設の数も多いし「満室です」とか「休業日です」とか言って宿泊を断っても何ら
 問題も起きないので、法律が現状に合わなくなっています。しかし、施設側が事前に「迷惑
 客」を把握する手段が無いのでは…。じゃらん等の仲介サイトでも、客側が施設を評価する
 口コミはあっても、施設が宿泊客を評価するシステムは無いので、個人の感想とか但し書き
 はあってもあまりに一方的になっていると感じます。民泊の仲介サイトで仮に施設が登録客
 を低く評価したとしても、登録客が退会して再登録したらどうなるのでしょう?。結局「迷
 惑客」云々よりも、施設が客層を選別できるようになるということかな。恣意的な差別の恐
 れ、とかいうけれども多く施設の隠れた本音として、泊めたくない国の客が大勢いるんじゃ
 ないですかね…。

その(63)

  朝日新聞朝刊、読者の投稿を掲載する「声」から、2015年12月27日“「おもてなし」が
 過重労働招く?”(東京都、会社員、55歳の投稿)を引用します。

  長時間労働解消のための議論が盛んに行われているが、残念ながらそれらは「働く側」と
 「働かせる側」の改善に集約されるように見える。私はもう一つ、「顧客の側」の改善、す
 なわち「顧客がむやみに高いレベルの品質やサービスを要求しない」ということも重要だと
 思う。
  「高品質」や「おもてなし」といった美名のもと、日本人は働く時、高品質で行き届いた
 サービスを提供しようとする。逆に顧客の立場に立った時は同様のものを当然のごとく要求
 する。高度な要求や無理な納期にこたえようとして、働く側の長時間労働を引き起こしてし
 まう。一方、海外では高い対価を払わない限り、顧客の側もそこまで要求しないし、働く側
 もそこまで提供しない。
  まじめな日本人は顧客の立場になると働く側に過剰なサービスを強いており、お互いの首
 を絞め合っているように思えてならない。顧客の側が「働く側に求めすぎない」という考え
 に変えていかないと、日本人の長時間労働は変わらないと思う。

  製品や商品などの物とサービスを同列に論じる(そう読めてしまった?)ことには異論があ
 りますが、サービスについては最近少し行き過ぎているのではないかと思うことも多くあり
 ます。それによってお互いにストレスを感じ、イライラした余裕のない社会になりつつある
 ような…。口コミ投稿等でも一方的な書き込みも多いので、やはり"ほどほど"でいいという
 感覚が必要では。

その(62)

  朝日新聞(2015年11月8日朝刊)から“「民泊」トラブル拡大”を引用します。

  安倍政権が規制緩和に意欲を示す都心部の「民泊」で、トラブルが相次いでいる。大家に
 無断でマンションの一室を使い、ゴミや騒音などの問題が頻発、死亡事故も起きた。政府が
 ルールを示す前に「無法地帯」だけが急速に広がり、住民たちを悩ませている。
  7月下旬、東京都渋谷区のマンション12階のベランダから、中国人の女児(4)が転落死
 した。民泊中の事故だった。観光で来日し、母親は近くのコンビニでディズニーランドのチ
 ケットを買っていた。部屋はネットで予約していた。
  だが、駆けつけた所有者側は、転落した女児が誰か分からなかった。「社宅に使う」と言
 う会社に貸した部屋で、民泊に使われるとは想像もしなかった。
  京都市でも、全44室の賃貸マンションの36室が外国人旅行者の宿泊に使われていたこ
 とが発覚。京都府警は運営業者らを近く旅館業法違反(無許可営業)容疑で書類送検する方針
 だ。
  旅行者を有償で繰り返し宿泊させるには、本来は旅館業の営業許可が必要だ。だが、急増
 する外国人旅行者の受け皿として、無許可の民泊が急増している。
  背景には、米国発の仲介サイト「Airbnb」の存在が大きい。日本の紹介物件は1万
 8千と前年の3倍を超える。同社日本法人は「私どもは法令を守るよう要求している」と強
 調するが、実際には多くの物件が旅館業の許可なく人を泊めている。政府がホテル不足の解
 消に民泊活用の姿勢を示しつつ、ルールづくりが進まないこともある。
  民泊には、自宅の一室に旅行者を泊め、ホームステイのように交流を楽しむイメージがあ
 る。だが、都心では自宅でないマンションを投資目的で貸し出す例が多く、大家に無断の転
 貸物件もすくなくない。
  東京都新宿区の賃貸マンションでは、10月に若い女性が退去した。理由は「隣室に外国
 人がひっきりなしに出入りするのが怖い」。管理会社が借り主を問い詰めると、Airbn
 bで貸していたと白状。家賃10万円の部屋を1泊1万円前後で貸し出していた。
  同江東区の高級分譲マンションでは今月中旬、使用細則の禁止事項に、「対価を得て第三
 者を滞在させる行為」を加える。ある大手不動産管理会社はAirbnbのサイトで「パト
 ロール」を始めた。管理する物件がないか探し、見つけては警告メッセージを送るが、「も
 ぐらたたきのように出てくる」(担当者)。
  10月の規制改革会議で、安倍晋三首相は「民泊サービスの規制を改革する」と訴えた。
 国家戦略特区で民泊制度を先行させ、全国に広げる考えだが、マンションで暮らす住民の立
 場に立った議論はまだ少ない。
  特区の大阪府は10月、「6泊以上」などの条件付きで民泊を認める条例を全国で初めて
 成立させた。だが、住民の理解も得られなければ、民泊をホテル代わりに広めるのは難しい。
  (藤原学思、藤田知也)
  新宿区にマンション一棟を持つ井上義雄さん(75)が、スーツケースを転がすアジア人に気
 づいたのは8月。鍵を開けて入っていく部屋は、「貿易会社の駐在員寮にする」と語った中
 国人に貸し始めたばかりの5室の一つだ。
  その後も外国人は続々やってくる。入り口前にゴミを放り、夜中に騒ぎ、隣室の扉をたた
 く者もいた。9月中旬に泊まりに来た中国人が、持っていた書類を渡してくれた。Airb
 nbで予約し、宿泊料を払ったと書かれてある。それを証拠に、中国人に退去を求め、11
 月に部屋が明け渡された。
  井上さんは「怖いと訴える住民もいて、ゴミの放置で近隣の苦情も受けた。政府はこうし
 た現場を知っているだろうか」と言った。

  ホームステイのような民泊はいいとしても、営業としての民泊はこのままでは良くないの
 では…。急増しているある国の人々は民泊だけではなく、ホテルや旅館でもマナーのことな
 どで評判が良くないです。

その(61)

  朝日新聞(2015年10月20日朝刊)から“「民泊」貸し手をお手伝い、代行業者が急増中”を
 引用します。

  貸したい部屋と借りたい旅行客らを仲介する「民泊」サービスで、外国人旅行者らに人気
 が高い「Airbnb」。そこに部屋の掃除や旅行者への対応を請け負う代行業者が増えて
 いる。面倒な作業を一手に引き受け、「民泊」拡大の一翼を担うが、貸し出す部屋の多くは
 現行法に抵触する可能性も指摘されている。
  東京都内の古びたマンションの一室から、スーツケースを転がす若者が出てきた。旅行客
 ではなく、Airbnbの代行サービス「ホストプラス」運営会社のスタッフだ。部屋の掃
 除を終え、取り換えた枕カバーやシーツを洗濯するために持って帰るところだ。
  本来は、部屋のオーナー自身がAirbnbに登録し、宿泊後の清掃なども自分でやるの
 が普通だ。そこに、ホストプラスのように、部屋の写真や料金プランをAirbnbのサイ
 トに掲載したり、外国人とメールでやりとりしたり、鍵の受け渡しや宿泊後の清掃をしたり
 と、必要なサービスを丸ごと請け負う業者が登場した。
  ホストプラスの場合、世界中から届く質問や予約のメールに東南アジアにいる契約スタッ
 フが24時間態勢で返信する。東京を中心に約30人いる別のスタッフは掃除と鍵の受け渡
 しに走り回り、お湯が出ないなどのトラブルにも駆けつける。
  運営会社社長の仁田洋輔さん(30)は「昨年9月の開始直後はオーナーからの電話が鳴りや
 まず、ほとんど対応できなかった」という。今も都心や観光地など需要の高い部屋以外は断
 っている。管理する約40室の平均稼働率は8割を超え、宿泊料の取扱高も月1千万円を超
 えた。
  代行業者は昨年秋から増え続け、今では20業者以上がサービスを競っている。「ミスタ
 ースイート」は、周辺ホテルの価格や空室状況を毎日チェックし、宿泊料を自動調整するシ
 ステムが特徴だ。「ファミネクト」は中国語やフランス語でも対応している。「ホスティ」
 は転貸できる物件の紹介もおこなう。
  代行業者が受け取る手数料は「宿泊料の1〜4割」が相場とされるが、業者によってまち
 まちだ。
  Airbnb全体の9月末時点の日本での照会物件は約1万6千と、前年同期の3.4倍
 に増えた。外国人旅行者の急増が背景にあるが、こうした「民泊」は、同じ部屋に有償で繰
 り返し宿泊させれば、「無許可で旅館業を営んでいる」とみなされ、旅館業法に抵触する可
 能性が高い。各マンションの管理組合規約に抵触する恐れもある。代行業者の多くは「やる
 かどうかは部屋のオーナーの自己責任」との立場だ。
  一方、外国人旅行者を増やしたい政府は、こうした民泊をまず一部の「特区」で認めよう
 としている。(藤崎麻里、藤田知也)

  最近、TVや新聞で話題になってきた「民泊」。2020年のオリンピックを前に、都心
 のホテル不足を解消するための一方としての規制緩和なのでしょうが、何の基準も無く無秩
 序に増えていきそうなのはどうなんでしょう?。TVでのコメンテーターの発言が以外にも
 好意的なのが気になります。たしかに時代の変化で新しいビジネスモデルなのかもしれませ
 んが、何らかの基準は必要でしょう。そういうサイトを見てみましたが、宿泊料金もけっこ
 う高いという印象でした。私達のような施設でもぺンションと言うのを止めて民泊と言えば
 何の規制も許可もいらなくなるのかな?。

その(60)

  伊豆新聞(2014年4月29日)、“奥野ダムに月100人、カード求め全国から”を引用しま
 す。

  全国各地のダムが配布する「ダムカード」。そのダムを直接訪れた人だけが入手できるカ
 ードで、一般的にはほとんど知られていないがダム愛好者の人気は高い。伊東市鎌田の奥野
 ダムは、このカードの配布枚数で全国トップレベルを誇る。一カ月に配布するカードは10
 0枚以上。今月もすでに100人以上の希望者がダムを訪れた。
  ダムカードは2007年度、ダムのことをより知ってもらおうと「森と湖に親しむ旬間」
 に合わせて国土交通省と独立行政法人水資源機構が配布を始めた。カードの大きさや掲載す
 る情報は全国統一。表面にダムの写真、裏面にダムやゲートの形式、貯水池の容量、周辺案
 内などの情報を掲載している。現在全国で約350のダムがカードを配布している。
  奥野ダムが配布を始めたのは10年7月。それから今年3月末までに計4709枚を配布
 した。今月も28日までに103人に配った。東京都や神奈川県の在住者が中心だが、京都
 府や青森県から来た人もいたという。大型連休中の28日は、平日にもかかわらず7人が訪
 れ、カードを手に入れた。
  ダムを管理する県熱海土木事務所伊東支所ダム管理班は「ダムに関心のある人がこれだけ
 たくさんいるということで、それはとても喜ばしい。奥野ダムの配布枚数が突出しているの
 は、地理的条件に恵まれているからだと思う。ほとんどのダムは山奥にあるのに、奥野ダム
 は駅からすぐ。首都圏に近い観光地という面でも恵まれている」と話した。
  カードによると奥野ダムは「中央土質遮水壁式ロックフィルダム」でゲートは「ジェット
 フローゲートが2門」。1981年に着工し、89年に完成した。他の情報として「市街か
 ら6キロと近く、ダム湖を周遊できるため散策路として人気がある」「地震に強い設計なの
 で、ダム本体の斜面こう配が比較的ゆるい」「県土木部が建設した初めてのダム」などを紹
 介している。
  奥野ダムでは、管理事務所で営業時間内にカードを無料配布している。問い合わせは同事
 務所(0557-38-0711)へ。県内では奥野ダムのほか青野大師ダム(南伊豆町)や井川ダム(
 静岡市)など4つのダムでもダムカードを配布している。

  うちから車で10分程のところです。「駅からすぐ」?と書かれていますが、伊東駅から
 歩いて行くのはかなり大変だと思います。バス便もありませんので、念のため。

  

   2013年10月〜2011年10月
   2011年9月〜2009年2月
   2008年11月〜2005年6月
   2004年8月〜2002年6月

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